東日本大震災から9年

こんばんは。しまりすです。
2011年3月11日。
午後2時46分。
東日本を襲ったM9。
最大震度7の巨大地震。



その後発生した津波。
福島第1原発の事故。
忘れられない日。
忘れてはいけない日。



亡くなられた方の
ご冥福をお祈りいたします。



たくさんの人が犠牲になり
たくさんの人が怖い思い
辛い思いをした。



今日のテレビは終日震災関連の放送。
津波の映像は何度見ても
胸が苦しくなります。



辛かった記憶を消そうとしているのか
当時のことはあまり覚えていない。



直接の被害は免れた我が家だったが
津波はあと200mの
ところまで迫っていた。



電気もこない。
水も出ない。
食べる物も手に入らない。
ガソリンも手に入らない。



住む家があるのだからと
避難所へは行かなかった。



変わり果てた町を見て
助かったけど素直に喜べなかった。
助かった事が
申し訳ない気持ちにさえなった。



笑えない。




先が見えない不安に
押しつぶされそうだった。
その日一日一日を生きるのに精一杯だった。



水道が復旧してないことを知り
往復3時間掛けて
ペットボトルの水を持って来てくれた友達。



同じ大変な状況なのに
「顔見て安心したかった」と
1時間掛けて自転車で来てくれた友達。



本当にありがたかった。
私も困った時に
手を差し伸べられる人でありたい。



被災地は見た目には随分復興した。
でも心の復興はまだまだ。
直接津波を見ていなくても心は苦しい。



直接津波を見た人。
津波に襲われながら
命からがら逃げて助かった人の
心の痛みは癒えることは
ないのかもしれない。



近年、毎年のように日本各地で
地震、台風、豪雨、噴火等で被災され
大変な思いをされる方がいます。



いつどこで起きてもおかしくない。
まさか自分が被災するとは…ではなく
もし自分が被災したら…を考え
備えて生活しなければならないと思う。



震災に心を寄せて復興のために
尽力して下さった全国の皆さんに
改めてお礼を言いたいです。



「ありがとうございます」
「そして震災を忘れないで下さい」



当たり前の毎日は当たり前なんかじゃない。
日頃の備えが改めて大切だと思う。
人との繋がりも大切。
風化しないように語り継いでいくことも。



毎日を大切に精一杯生きようと改めて思い
午後2時46分に手を合わせました。




夕方ネットニュースで
地震発生時刻に
宮城県名取市にある
震災メモリアル公園上空に
大きな虹がかかったという記事を見た。


神戸新聞NEXT|総合|午後2時46分過ぎに大きな虹 東日本大震災9年
東日本大震災から丸9年。発生時刻の午後2時46分を過ぎたころ、宮城県名取市の震災メモリアル公園上空に、大きな虹がかかった...




この虹を見て辛い気持ちが
救われた人もいただろう。



「ここまで頑張って来たね」


「これからも頑張って」



そんなメッセージのような気がして
何だか暖かい気持ちになった。



今日は片付けに気持ちは向かわず。
お休みしました。
また明日から頑張ります(*^_^*)




今日捨てた物

3/11 今日捨てた物 6個
     月合計 52個

子供用ハンガー。
こんな小さいサイズの物まで
取っていた自分にビックリ(´⊙ω⊙`)



今までありがとう。



最後までお読み頂きありがとうございました(^o^)


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